前回までの記事で、たんぱく質の「量」について取り上げてきましたが、今回はたんぱく質の「質」について、書いていきます。

 

たんぱく質はアミノ酸の重合体

たんぱく質は、約20種類のアミノ酸が組み合わさってできています。

ダイエットにプロテイン☆を参照)

よって、たんぱく質の栄養価は、それを構成するアミノ酸の種類と量(組成)によって決まります。たんぱく質を摂取するにあたって、その量だけでなく、その質(アミノ酸組成のバランス)も重要です。

 

おさらい…

前回までにも記事に書きましたが、

アミノ酸は、体内で合成できるアミノ酸とできないアミノ酸があり、後者は必須アミノ酸(不可欠アミノ酸)といい、食事から摂取しなければなりません。

 

この必須アミノ酸がバランスよく含まれているのが質の良いたんぱく質ということができます。

 

これは、必須アミノ酸のバランスを数値化した

アミノ酸スコア

で知ることができます。その数値が大きいものほど、良質のたんぱく質といえます。(最高は100)

 

アミノ酸スコアとは…

 

アミノ酸スコアは、食品中の必須アミノ酸の含有比率を評価するための数値である。

特定の食品に対し、窒素1gあたりに占める必須アミノ酸が基準値と比較してどれだけ含有されているかを評価するものである。

Wikipediaより

たんぱく質を構成する窒素1gあたりのアミノ酸の量が、「基準値」を何パーセント満たしているか、をみて、その中で最低値をその食品の【アミノ酸スコア】とする、ということです。

よって、必須アミノ酸のうち、ひとつでも少ないものがあれば、アミノ酸スコアは低くなります。

 

その基準値はこちら

  1. イソロイシン Isoleucine(Ile)・・・180
  2. ロイシン Leucine(Leu)・・・410
  3. リジン(リシン) Lysine(Lys)・・・360
  4. メチオニン Methionine(Met)+シスチン Cystine(Cys)・・・160
  5. フェニルアラニン Phenylalanine(Phe)+チロシン Tyrosine(Tyr)・・・390
  6. スレオニン(トレオニン) Threonine(Thr)・・・210
  7. トリプトファン Tryptophan(Trp)・・・70
  8. バリン Valine(Val)・・・220
  9. ヒスチジン Histidine(His)・・・120

 

これを、今度は食品成分表2013の【資料編】

から数値を拾って、食品のアミノ酸スコアを出してみたいと思います!

image

中の「第2表 食品可食部の基準窒素1g当たりのアミノ酸組成表」

これを見ながら計算…で良いと思うのですが…

image

果たして、ちゃんと計算できるのでしょうか、私。。結果はまた次回にでも。