先日の記事に続きまして、右足ふくらはぎの肉離れについて。

 

治療に関しては、また別記事に詳しく書きますが

今回、紹介してもらった治療院での治療が今のところうまくいっているようで、日に日に状態は改善されており非常に感謝しております。

 

ただ、良くなってくると

すぐ、忘れちゃう

のですよ、私。いろいろとね。

あんなにつらかったのに、

『のど元過ぎれば熱さを忘れる』

そんな言葉がぴったりの私には、今のうちに、一番辛かった時のことを記録しておきたいと思います。

 

まず、痛み。

ふくらはぎ

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上の写真の☆印のついたあたり、で、ブチッ、といった(ように感じた)わけですが

おそらく腓腹筋(ひふくきん)というのがやられたのではないかと思われます。

受傷直後、まず踵が地面につけない。膝が伸ばせない。

踵をつけて立とうとすると激痛が走ります。

 

治療を受けるまではずっと「膝を軽く曲げて、足首90度キープで」歩いていました。疲れます。そして不安定です。

 

怪我の翌々日に、治療を受けに行ったのですがその時は本当に大変でした。

 

足が不便だとこんなに辛いのかと。

今まで元気だった私にとって、気にもしなかったことがたくさんでした。

 

1.混雑した電車で立っているのがつらい。

電車ってかなり揺れるし、混雑状況によっては吊り革にもつかまらせてもらえない。停車直前はもちろん、発車直後も、そして走行中もカーブなのか加速なのか、とにかく揺れるけれど踏ん張れないので不安。

電車が完全に止まる前に、降りようとした人にぶつかられて、よろける。急ぐ気持ちは分からなくもないけれど、恐怖そのもの。

 

2.駅には階段がたくさん。

エスカレーター、あっても上りしかないところもある。

階段は下るときのほうが怖い。ここで転んでも絶対に踏ん張れないし、踏ん張ったらあの激痛の何倍もの痛みがきて、治るまでの期間が大幅に伸びてしまうと思うと、恐ろしくなる。

エレベーター、あっても電車から降りたところから遠いと、そこまで歩く気が失せる。

しかも、私見た目はそこまで年寄でもないし、元気そうに見えるだろうからエレベーターを使うのも気が引ける。もうとにかく歩くのが苦痛。

 

3.青信号の時間が短い。

青信号になったと思って歩き始めても、途中で点滅してしまい、青のうちに渡りきれない。焦って急ぎ足になった瞬間にまた激痛。

 

 

など、など。

足の痛みよりも、自分がこんなになにもできないんだって思うと落ち込みました。

赤信号に変わった横断歩道を歩きながら、左折(右折)しようとしてきた車の人に「遅くてごめんなさい」と心の中で謝ってみたり。

 

治療院から帰ってきて、駅についたら雨降りで。荷物は少しでも減らしたかったので、傘を持っていなかった私。

いつもなら多少濡れても小走りでやり過ごすのですが今回ばかりはそれは無理だったので、いつもなら買わないビニール傘をコンビニで買って帰りました。

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今まで、体の不自由な人に席を譲りましょうとか、急いでいるときに前を歩くお年寄りがゆっくり歩いていてもイライラしないで見守るだとか、気を付けていたつもりだけど、もしかしたら全然足りなかったのかもしれないな、と思いました。

 

そういう意味では、貴重な経験だったのかなと。

これからは、もっと周りに優しくなれそうな気がします。

 

ちょっと長くなってしまいましたが、もうひとつ大事なこと。

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【痛みや違和感がない=健康】ではないんですよ

と患者さんには前々からよくお伝えしてきたこと。

 

これをまさに身をもって体験しました。

 

肩こりや腰痛などで来院された患者さんも、症状が軽くなって気にならなくなってくると、「治った」と思ってメンテナンスをしないで放置、しばらくして「痛い!」となってからまた来院。

こういうケースは少なくないです。

 

また

突然、ぎくっときて動けなくなりました(ぎっくり腰)

今朝起きたら、首が回りません

と、まるで「昨日までは何ともなかったのに急になった」と言っていらっしゃる方もありますが、突発的な事故に遭うとかそういうのを除けば、何かがあるとき急に悪くなることって、あまりないように思うのです。

 

前兆は何かしらあったはず。ただ、それに気づくかどうかはご本人次第。

 

たとえて言えば、コップに水が少しずつたまっていきます。いっぱいになるまでは、何の症状も出てきません。どこも痛くないし、違和感もない。

一滴、一滴、少しずつ、でも確実になかの水は増えていき、ついにいっぱいになって最後の一滴がポタッとなったときに、どーっと水があふれてしまう。

水があふれた=痛みとして現れた

そんなイメージです。

私のふくらはぎも、まさにソレ

でしたね、きっと。

ひとつ前の記事、>>怪我を防ぐことができなかったか?には「急にきた」と書きましたが(笑)

実際は何かしらあったのです。よくよく思い返してみれば。

怪我を恐れて慎重になりすぎたくはないけれど、自分の体を過信しないで、適度に楽しんでいこうと思います。

 

 

ということで、今回の怪我は、とても貴重な経験でした。

これは今後、患者さんへの説明に使えるな!と思いました。転んでもタダでは起きない。。。

 

次回は治療について書いてみます!